
仕事を辞めたいと思う事は誰しも一度は考えた事があるでしょう。
私も10年ほど同じ職場で仕事をしてきましたが、辞めたいと思った事は当然あります。
仕事を辞めたいと思う事は甘えではない
仕事を辞めたいと言うと甘えていると世間一般では言われる事が多いでしょう。
しかし本当にそうでしょうか?
甘えなのか、甘えではないのか、この点については以下の2つで変わってくると思います。
1:辞めたいと感じた理由
2:辞めた後どうしたいのかという考え
まず1の「辞めたいと感じた理由」が重要です。
「ただ面白くないから。」
「思ったのと違うから。」
というような理由で辞めたいと思うならそれは甘えと言われます。
「石の上にも三年」という言葉があるように、最低でも三年は続けるべきだと思います。
そこからようやく仕事の面白さや楽しさ、やりたい事への挑戦ができるのです。
一般的にやりたい仕事で生計を立てている人の方が少ないです。
始めは面白くないと感じていても、続けているうちに面白さが判ってきたりもします。
それはあなた自身の経験値と成長した証拠でもあります。
できるようになると物事は楽しくなるのです。
できない内はやはり楽しくありません。
その為にも三年は同じ仕事を続けて経験値を上げて成長に時間を使った方が良いでしょう。
逆に、辞めたいと思う理由が、
「他にやりたい事があって挑戦したいから」
という理由ならすぐにでも辞めて挑戦した方が良いです。
この場合は甘えでもなんでもありません。むしろいばらの道を選択したと言えます。
2の「辞めた後どうしたいのかという考え」と続くのですが、
「何のために辞めるのか?」
という質問に前向きな回答があるのかどうかという事です。
「甘え」とは現状を回避する為に辞めるという選択をした時です。
現状を回避する為ではなく、次のステップへ早く進むために辞めるのであればそれは甘えではありません。
ただし忘れてはいけないのは、次のステップへ進むためでも辞める事はやはり大変で、覚悟を持って努力する気持ちがないと辞めた後大変な事になりますよ。
コメント(0)