
仕事って最初から上手くできる人の方が少ないです。
多くの場合は失敗を繰り返して少しずつ成長していきます。
失敗を繰り返すという点は同じなのにその後の成果に違いが出るのは何故でしょう?
実は失敗した後の考え方が重要なのです。
失敗して落ち込むより改善方法を考える
失敗を悔やんで辛い思いをする事は誰にでもあります。
ただ、失敗してしまったら過去には戻れません。
これはどんなに悩んでも変わらない事実なのです。
だから未来の事を考えるのです。
- 失敗を取り戻す方法はないか
- どうすれば同じ失敗を繰り返さないか
- 失敗をしない為の改善点には何が必要か
という事です。
これらを考えて自分に出来る事を実行していきましょう。
周りの協力が必要なら相談もしましょう。
上司に提案するのもいいかもしれません。
とにかく重要な事は未来に向けて動く事。活動する事なのです。
失敗を悩んで落ち込んで会社を辞めたいと思う事もあるでしょうが、それでは何も解決しません。
同じように次の会社で失敗したらまた辞めるのですか?違いますよね?
失敗ばかりしてしまう自分を変える努力をしなければ同じ事の繰り返しになりますよ。
考え方を変えると周りの反応が変わる
世の中、前向きな人(ポジティブな人)の方が好かれます。
仕事仲間でもそうでしょう。
失敗が怖くて何もせず失敗しないようにひっそりとしている人より、失敗してもアクティブに努力する人の方が好感度が高いです。
そもそも、「失敗する=悪い事」と感じている人が多いですが、僕から言わせれば悪い事でもなんでもありません。
悪い事とは「何もしない事」なのです。
失敗する事が悪い事ではありません。
そういう考え方もあるという事を覚えておいてください。
失敗を失敗で終わらさなければ失敗ではない
失敗を失敗として終わらせる人はそれ以上成長できません。
逆に失敗を成長の過程と考えて次の対策や改善案を出せる人は必ず成長します。
そしてそれを実際に行動して環境や状況を変える事のできる人は失敗が失敗ではなくなるのです。
「失敗したらどうしよう。」
と悩むより、失敗しても成功するまで改善し続ければ全く問題ありません。
そう考えると落ち込む暇もありませんよ(笑)
失敗の経験が自分の成長に繋がっていると思えるようになるには少し時間が掛かるかもしれませんが、少しずつでもそういう考え方に変えていくと気持ちがグッと楽になる事は間違いありません。
コメント(0)