自己投資に使うお金はどのくらい?

おすすめなんて、その人の知識量や経験で変わります。 今までの積み重ねがある事が前提で、同じ経験や知識のない人がおすすめの本を読んでも吸収量に差が出ます。 結果、何がおすすめだったのかよくわからない。という感想になるのです。
また、書籍の購入で失敗したくないというような人もいます。 私からすると『は?失敗ってなに?』です。 先人の知識が詰まった書籍を読んでよく理解しようともせず失敗と切り捨てる。 その考え方では成長できません。 仮に成長できたとしてもスローモーション級の遅さです。
『我以外皆我師』 この言葉をご存知でしょうか。 著名な作家吉川英治氏が残した言葉です。 自分以外の人や物は自分に何かを教えてくれる先生だという意味です。 私は常にこの言葉を意識し自己投資しています。 どんな書籍を読んでもそこから一つでも学ぼうと思い読んでいます。 それが時間とお金をかけて投資した効果だと考えるからです。
自己投資は大なり小なりお金が掛かります。 時間も掛かります。 どれだけのお金をかけて自己投資するかはその人の生活や金銭感覚で変わってはくるでしょう。 しかし自己投資するなら金額の大きさよりも投資対効果を意識しましょう。 お金の大小ではなく投資する事でどれだけの事を得られたか。 ここが最も大事な事なのです。 これさえしっかりと意識していればお金はどれだけかけても構わないです。 むしろどんどんと使って自分自身を高めていくべきなのです。
お金の事なので気になるのはわかります。 しかし自己投資とは長い目でみなければなりません。 目の前のお金をケチって自己投資を怠るより気にせず投資してしっかりと効果を得る方が3年後に成長しています。 何事もバランスが大事と言われます。 もちろん私もそう思います。バランスをコントロールする事はとても重要です。 ただ、自己投資に関してはこうアドバイスしています。 『どんどん使え。そして人の何倍も努力しろ。力を付けると確実に戻ってくるから。』