仕事ができる人のモチベーションとは?

なぜモチベーションに影響されないのか?
これも意外と答えは簡単です。 物事を論理的に見て判断して決断して行動できているかどうか。という点です。 仕事ができる人は多くの場合ロジカルに物事を判断します。 そうしなければ効率の良い仕事ができないからです。 物事をロジカルに判断する事で必要な事を必要なタイミングで行えます。 これは仕事をする上で非常に重要な考え方です。 そのロジカルな考えを持っていると全ての考え方に当てはめる事ができます。 それは私生活でも同じですし自己投資に関しても同じです。モチベーションに影響される人はどんな行動をとるのか?
そもそもモチベーションに左右される人の多くは感情論で行動します。 モチベーションとは『やる気』と言った感情的な部分が大きく占めるからです。 自分の気持ちが高ぶり、やる気が起きると行動できる。 この『やる気』の感情の上下がモチベーションの上下と同じなのです。やる気が出るとようやく行動に移す。 やる気が出るまでは行動には移さない。もしくは別の事をやっている。 小さな子供なんかはこれですよね。 やりたい事をやる。やりたくない事はやらない。 そうやって生きていきます。 モチベーションというよりもやりたい事しかやらないという状態です。
モチベーションに左右される人の行動はこれと似ています。 そして、大人になればやりたくないけどやらなければならない状況などが発生します。 それが続くとストレスとなり精神的に弱ってきてしまうのです。 頑張っているのに続けられない。 そのうち集中力もなくなり、別の事を考えたりやり始めたりします。 結果、出来なかった理由に『モチベーションが上がらなかった』と言うわけです。 これがモチベーションに左右される人の行動です。
モチベーションの影響を受ける人受けない人の違い
多くの場合、人の行動は感情で決まります。 人の3大欲求である、『食欲』『睡眠欲』『性欲』も例外ではありません。 やはり感情が大きく影響しているのです。 この欲求の場合は感情と言うより生物としての生存本能の方が強いですが。 物欲なんて完全に感情で動いてますよね。 あれが欲しい。これが欲しい。こうなりたい。これしたい。 人の行動は様々ですが、そこ行動の源泉はやはり感情なのです。しかし、全ての人がそうというわけではありません。 論理的思考で行動する人もいます。 物事を客観的に見て検討し判断し行動する。 何をするにも投資と捉えて損得勘定を働かせる。 こういった思考の人間は感情では動きません。 特に時間の使い方などは顕著に出てくるでしょう。 こんな人でも恋愛などに関しては感情が勝る事が多いですが(笑)
感情が優先して行動する、論理的思考が優先して行動する。 この行動の基準の違いがモチベーションに影響を受ける人、受けない人の大きな違いなのです。
モチベーションの影響を受けない人になるには
もうこれは論理的思考を持って行動するしかありません。 自分の感情と行動をコントロールするのです。 自分自身の欲求を我慢しなければなりません。 自分に厳しくならなければ欲求を我慢する事はできません。全ては考え方の問題です。 こういった考え方を持って日々過ごしていくと誰でも自分のコントロールは可能です。 私は部下にずっと言ってきた事で考え方が改善されて行動も変わった人は多いです。 改善しない人もいっぱいいましたが・・・(汗)
まずは考え方を知る事です。 本気になりさえすれば誰でも出来ると思っています。 自分の事を知り人の価値観を知り考え方を変えましょう。 継続する事で必ず変わりますよ。