仕事ができる人できない人の違い

例えば、仕事が終わって会社から家に帰ってきた後。 『今から寝るまでのプライベート時間に何をして過ごすか?』 という質問を私はよくします。
プライベート時間ですから当然何をしてても構いません。 テレビを見る人。 ゲームをする人。 ネットサーフィンをする人。 ボーっとする人。 色々な過ごし方がありますよね。
このプライベート時間を有効活用し自己投資できる人は仕事ができる人です。 しかも、自己投資の内容で私が毎回必ず言ってる事が『本を読め』という内容です。 そうです。読書です。 『ビジネス書を片っ端から読みなさい。』 こう伝えています。
仕事のできない人の典型的なパターンに知識不足があります。 知識不足といっても知識が足りないだけではなく、知識はあるのに上手く整理できないというパターンもあります。 せっかく勉強して知識を身につけてもそれをちゃんと整理できる能力がなければ意味がありません。 だから知識をつける力と知識を整理する力を意識しておく必要があります。
知識を整理する力を身につけるにはアウトプットが一番です。 あなた自身の知識を誰かに伝える事。シェアする事です。 情報をアウトプットするには一度自分の中で整理する事が必要不可欠となります。 整理しなければ正しい情報を正しく伝える事はできません。 だからこそアウトプットというのは整理能力を向上させる最高のトレーニングとなるのです。 これを繰り返し行っていけば確実に整理能力を向上できます。
「知識」は「使いこなす」事で初めて力を発揮します。 『知っている』か『知らない』だけの差が仕事に影響を及ぼすのです。 経験の差は経験値を積むしか埋める事はできません。 経験の差があっても、『物事の見方』『判断の仕方』『コミュニケーションの取り方』『知識の量』で大抵の仕事はこなす事ができるのです。 これらで仕事ができる人になる事ができるのです。
しかし、世の中、本を読んで知識を入れるという事をする人は圧倒的に少ないです。 たぶんあなたの周りでも読書に対する自己投資をしている人はほとんどいないと思います。 私の周りではほとんどいませんでした。 だから仕事ができない人になってしまうのです。
世の中の大半が自己投資をしない。 知識もつけない。学びもしない。本当は必要だと理解しているはずなのに・・・ 自分は自己投資をする。色々な人から学ぶ。色々な書籍から学ぶ。 そりゃー1年もすれば差は歴然ですよ。
そういう意味では仕事のできる人は多かれ少なかれ努力している。 これを努力と言うか自己投資と言うかは人それぞれなのでどちらでも構いませんが。 私はずっと自己投資と言っています。努力ではないのです。 人よりできる人になる為には人と同じことをしていては意味が無い。 人と同じことをして人と違う結果を得られるはずがないのです。
あなたは人と同じことをしていませんか? 自分の生活を振り返ってみてください。 もし人と同じような生活をしているなら今すぐ止めなさい。 自己投資するべきです。 今すぐ行動する事で仕事のできる人になっていけますよ。